防音工事・完全防音・防音室の施工

ピアノの音は人によっては騒音と感じることがあるため、時にはトラブルの原因になります。ピアノなどの楽器を家で練習するためには、今ある部屋を利用して防音工事をするのがおすすめです。ここでは、工事の必要性、楽器の防音対策を解説します。防音工事に費用をかける前に確認しておきましょう。

ピアノなどの楽器の音は、天井やドア・床・壁など部屋の中のすべての箇所へ空気を通じて伝わるため、部分的に防音グッズを使ったとしても効果はなく、防音性能が弱いところから隣近所の住戸に漏れていきます。

そのため、部屋の中でピアノなどの楽器演奏をするには防音工事をするのがおすすめです。楽器によって音のレベルが違い、音の大きさは「デシベルdB」で表示されます。

普通に会話している場合	20dB
地下鉄で電車が近づいてきた時	100dB
空港で飛行機が飛び立つとき	120dB

ギター演奏	80dB
ピアノ演奏	100dB
ドラム演奏	120dB

この結果を見ると、ピアノ演奏と地下鉄のプラットフォームの音の大きさが同じだということがわかります。そのために、隣近所に迷惑をかけないようにピアノを弾くには、Dr50～55の遮音性能のある工事が必要になり、ドラム演奏の場合はDr65～80程度が必要です。Drとは遮音性能のことで、数字が大きいほど遮音性能が高いことを示しています。

防音工事には「BoxinBox工法」と「ユニットタイプ」の2つの方法があり、それぞれの特徴を見てみましょう。

ピアノを演奏する音は非常に高音で、窓の隙間のような小さな空間からでも音が漏れてしまいます。そのため、マンションや住宅地でピアノを演奏するためには防音対策が必要になるのです。

ここでは、おすすめのピアノ防音対策をご紹介いたします。

ピアノなどの楽器を使用する部屋をマンションに用意する場合は、防音工事をしておくのがおすすめです。また、部屋の広さによって工事費用も異なります。

日本防音株式会社は防音設備のエキスパートとして、ピアノなどの楽器演奏室の防音設計や防音工事を承っています。防音についてお困りの際は、ぜひお気軽にお問い合わせください。